グスタフ・アドルフの死後、オクセンシェルナは
グスタフ・ホルンら同僚の
将軍にスウェーデン軍の指揮を任せ、本国に帰還する。オクセンシェルナは、主君の遺子
クリスティーナを
王位に就け、
摂政団の中心となってスウェーデンの国政を取り仕切った。オクセンシェルナは、王を失い弱体化したスウェーデン軍の劣勢を救うべくプロテスタント諸侯を糾合し、
ハイルブロン同盟を結成するなどの成果を挙げ、三十年戦争の最終的勝利を演出して、見事
大国の座を勝ち取るのである。その中でも反ハプスブルクを掲げながらも側面支援に留まっていた
フランスを直接参戦させたことは見事な手腕といえる(ただしこれにはフランス宰相
リシュリューの思惑もあった)。