アンティストロペーは「応える」という性質を持ち、ストロペーの効果とバランスを取っている。
トマス・グレイの『The Progress of Poesy(詩の進歩)』と呼ばれる頌歌では、意気揚々とした言葉遣いで歌われた美しく力強く恍惚としたストロペーに対して、意気消沈した憂鬱な調子のアンティストロペーがこう応える。「病気、苦心、極貧、苦痛、病弊、悲哀の泣きたい連続、それに運命の嵐からの悲しい避難所である死が待ちかまえる、はかなき人生行路」。
・Smyth, Herbert Weir (1920). Greek Grammar. Cambridge MA: Harvard University Press, p. 674. ISBN 0-674-36250-0.