コメニウスの主著は、
ラテン語教育の手法を軸に
教育学そのものの体系を考案した『大教授学』、『開かれた言語の扉』の他に、世界初の子供のための絵入り子供
百科事典『世界図絵』が含まれる。これは、この世界から人体、職業、徳目や世界的な諸宗教に至るまで、
偏見のない普遍的な
教養のありようを、各ページごとに上に絵、下にその説明を配するといった、科学的な話題について、現在と若干の学問的な進歩の差がみられることを除けば、
レイアウトさえ新しくすれば今でもそのまま通用しそうな高水準のものである。