20世紀初頭までは
ダービーを制する早熟性と長距離を走破するスタミナを併せ持つ馬が最上の
サラブレッドと認識されており、セントレジャーステークスはクラシックレースの中でも最高の権威を誇っていたが、近年は競馬の世界的なスピード化に加え3歳有力馬の多くは
凱旋門賞に向かうため、レベル低下が顕著である。特に
1970年に
ニジンスキーがこのレースを勝って三冠馬となったものの、過密スケジュールの影響か次走
凱旋門賞で敗れ英国内では「セントレジャーに出たため凱旋門賞に敗れた」という論評があり、以後本競走、そして三冠の権威が失墜することとなった。
ただし遅れてきた実力馬・良血馬やダービー2、3着馬等がどうしてもタイトルを欲しい場合にここを目標にしてくることもある。勝ち馬は長距離路線にとどまらず、その後12ハロン路線で戦うことも多い。牝馬三冠最終戦としての機能も僅かながら残しており、牝馬の参戦も比較的見られる。