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四等官における内膳司の長官(かみ)に相当する。定員2名。官位相当は
正六位上。内膳司を統括するとともに、試食(
毒味)役でもあった。内膳司が設置される前から
高橋氏(のちの
濱島家)・
安曇氏が
天皇の食膳を担当していたので、両氏が「奉膳」として長官職を担当し、「正」を置かずにいたが、後に、他氏からも長官職が任命されるようになり、その場合、他の氏は「正」を名乗った。以後、高橋・安曇の両氏が長官職を担当した時は「奉膳」を名乗り、(安曇氏は高橋氏との衝突の末、
桓武天皇の頃に断絶し、奉膳職は高橋氏の
世襲職となった)高橋氏・安曇氏以外の者が長官職を担当したときは「正」を名乗った。