十三経に対して漢以来の権威ある
注疏を選んで集成した書物を『
十三経注疏』(じゅうさんけいちゅうそ)という。
唐の『
五経正義』もこれに収められている。もともとは『十三経注』と『十三経疏』が別行していたが、南宋末、これを一つに合刻して刊行した(十行本)。刊本には十行本以降、正徳本・閩本・南監本・北監本・汲古閣本・武英殿本・阮元本などがある。従来、
清の
阮元の刊本がもっとも善本でよく用いられてきたが、
2000年、北京大学出版社が
李学勤主編の標点本を出版した。李学勤本は阮元本を清の
孫星衍の校勘記で校勘したものである。