滋賀県の
大津の名は
桓武帝に由来する。
津とは湖など水の溜まった場(転じて港)をさす言葉であるが、かつて、
近江国(近江は近津・淡海(おうみ)の略称からと言われる)と呼ばれていた一帯へ、
白村江の戦いで敗北した
天智天皇によって近津に遷都(
近江宮)された。その僅か五年後に
天武帝によって京は廃され(
飛鳥京遷都)、以後
古津と称した。その後、天武系政権が続くなかにあって天智系の天皇として即位し、強権をふるった桓武帝により延暦13年11月8日に
大津と改称され現在に至る(同時に山背國が
山城國と改名された)。