福澤諭吉が書いたとされる論説「
脱亜論」
[なお、同論説はあくまでも無署名文であり、近年は福沢執筆説に対して疑問が提出されている。詳細は同項目参照]は、基本的にこの考え方にそっていると指摘されることがある。またよく間違えられることであるが、福澤諭吉は署名著作・
時事新報論説のすべてにおいて「入欧」という言葉を一度も使用していない
[「「入欧」という言葉にいたっては(したがって「脱亜入欧」という成句もまた)、福沢はかつて一度も用いたことがなかった。」丸山眞男 「『福沢諭吉と日本の近代化』序」『福沢諭吉の哲学 他六篇』282頁。 岩波書店〈岩波文庫〉、2001年 ISBN 978-4003810415 ]。