貞観政要(じょうがんせいよう)は
唐の
史官である
呉兢が編成したとされる
太宗の言行録である。題名の「
貞観」は太宗の在位の年号(
西暦627年〜
649年)で、「政要」は「政治の要諦」をいう。全十巻四十篇。
中宗の代に上呈したものと
玄宗の代にそれを改編したものと二種類があり四巻の内容が異なる。伝本には
元の
戈直(かちょく)が
欧陽脩や
司馬光による評を付して整理したものが
明代に発刊されてひろまった「戈直本」と唐代に日本に伝わったとされる旧本の二系がある。日本以外にも
朝鮮・
女真・
西夏の周辺諸語に訳されるなど大きな影響を与えた。